空白の一年 2020年3月

2020年3月某日

生活はコロナの影響で変わった。

こんな時は、誰にも合わない三密に程遠い私設ドローン飛行場での練習が一番と判断。

時間があれば森の中へ

 

2020年3月24日(火曜日)

ドローンを飛ばしていたら、初物のたけのこを発見

昨年ははずれ年で、ほとんど収穫できなかった。まあ、腰を負傷していたので、ちょうどよかったが…

今年は、雨もほどほどに降り、気温も高めなので、豊作の予感。

一般的には豊作は歓迎するものだが、この森での豊作は、たけのことの戦いを意味している。我が森は、車から300メートルほど離れているので、収穫したたけのこは畦道と獣道を担いでいくわけだが、これが結構きつい。豊作ともなれば一日3、40本は取れるのでかなりの重量になり重労働である。それがゴールデンウイークまで続く。

戦いを放棄すれば、鬱蒼とした竹林にあっという間になってしまう。

コロナ禍の影響で毎年掘りにくる人足もあてにならないので大変な年になりそうだ。

 

 

3月22日(日曜日)

昨年10月に計画した江島でのドローン空撮が予期せぬ出来事で中止になり、そのリベンジとして風が比較的穏やかな今月に計画(3月22日から27日)

島の意向を反映して、飛行計画書などを事前に西海市の担当者へ送付。島への取り計らいを依頼。

その回答は、

  「江島運営審議会で協議したが、風力発電の現場調査等があるので受け入れは困難」

 

誰も受け入れを求めていない。勝手にやるから知ってて欲しいだけ。

市の担当者から「次回からは島の運営審議会の役員へ直接連絡して欲しい」

なんか空気が変だ…

運営審議会ってなんだ?

雲行きが怪しい。

 

理論武装して反論しても、そもそも島では島の常識やルールが優先され、無理して進むと深みにはまって抜け出せなくなる。

島のために頑張っている福田さん達に迷惑をかけることは避けたい。

 

ドローンに合わせてコロナのこともあるので、今回は中止せざるを得ない。

 

壁にぶち当たった時は、立ち止まって一息ついて周りを見回すことも必要。

 

今は、島の状況を見守り、諸情勢を調べ、進むべき道を探る…

暫くは名古屋でやれることをやると決断した。

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