落ち葉

この時期、ドローン飛行場の敵は落ち葉

一晩でコースを覆いつくす勢いで

落ち葉が降り注ぐ。

飛行場についたら

まず落ち葉の撤去作業から始まる。

     

レレレのおじさんのように

竹ぼうきで掃くのが一番早い

おーでかけですか~

あのフレーズを頭の中でぐるぐるしながら

20分ほど掃く、掃く、掃く・・・

    

ちょうどいい位に体が暖まる。

(ビフォアー)

   

(アフター)

     

上を見渡すと爽やかな青空に

これから降ってくるであろう

にっくき葉っぱが

秋らしさを演出している。

     

気が向くと

まめにブログの更新ができる。

そんな自分に驚き…

聖地の石

国道152号線は飯田市と浜松市をつなぐ山深い道

この国道は全国的に珍しく

全線つながっているようでつながってない。

ん?どういうこと?

途中、青崩峠と地蔵峠の2か所は国道は分断されていて

その間を林道がつなげている。

地盤が脆弱でトンネルが掘れないそうだ。

バイクにまたがり

林道、ダート、酷道(国道)を走破するのが大好き

近場では「天龍スーパー林道」「恵那山神坂峠」

そしてこの「酷道152号線」は

聖地としてよく行った。

しかし天龍スーパー林道、恵那山の神坂峠は舗装され

この酷道152号線だけが残った。

しかし、その酷道152号線青崩峠が・・・

技術の進歩でトンネルが貫通したのだ。

   

酷道マニアとしては悲しいのかうれしいのかよくわからない複雑な気分

「貫通石」

貫通する際、最後に発破をかけた岩盤の砕け散った石のことを言う。

全国の国道事務所では主要トンネルの貫通石を配布している。

マニアしか知らない。

   

難関のトンネル工事を乗り越え無事に終わったことは、

難問突破、初志貫徹の意味につながり

合格祈願や安産祈願としての

お守りにもなる

   

数に限りがあるので先着100個の予約配布

当然予約をした。

受け取りは11月末までなので

紅葉の季節で道が混む前に飯田国道事務所へ

   

この石をゲットして

まもなく受験を企んでいる

ドローン実技試験に合格した気持ちになっている。

やれやれ・・・

日々

母の暮らす部屋の窓からは絶景が広がる。

県営名古屋空港、御嶽山、伊吹山・・・

とにかく眺めがいい

名古屋空港に離発着する飛行機は

ほとんどが自衛隊機

たまにカラフル機体のFDAの飛行機が飛んでいる。

このギャップが何とも言えない。

  

秋と言っても夏のような毎日

暖かいので虫さんは元気

赤とんぼは膝の上で

名前も知らない虫さんは

車が動いてもフロントガラスに張り付いて

ひなたぼっこしている。

   

夕方のランニング中に出会った夕焼けは

秋を感じさせた。

  

11月に入って第2週目

今週から寒くなるようだ。

冬はすぐそこに来ている。

移動

月いちペースになった石川県での活動

10月は23日から現地へ

定宿は半島の西側の輪島市

活動は半島の東側の珠洲市

約50キロ離れている。

毎朝、宿を出発し日本海を見ながら北へ

半島の先っちょ方向へ車を走らせる。

そして、奥能登の背骨になる深い山を抜け珠洲市へ

約一時間のドライブ

   

なぜ近くに泊まらないの?って

よく聞かれるけど

朝はミーティング

夕方は反省会

そしてスタッフ相互のコミュニケーションの時間として

この一時間、結構大切 

(震災当時は輪島しか宿が取れなかったのが真実…)

   

珠洲から輪島への帰り道

千枚田の棚田が綺麗にライトアップされていた。

これも一時間の移動があるから見られたとスタッフ一同感謝

  

現在

奥能登国際芸術祭2023が開催されていて

以前、仮設住宅の棚設置の時にお世話になった師匠も参加している。

師匠に会うため製材所へ赴いた。

全国でも珍しい海が見える製材所

海が見えるベンチで煙草を吸っていた師匠

ほんわかした空気感

温かく迎え入れてくれた。

    

ここは、いつ来ても居心地がいい

    

      

今日も海は澄み絶景だった。