ドローン技術交流会

週末の土曜日、三河の山あいで行われたドローン技術交流会に出かけた。

参加者は資格取得で通ったドローンスクールの出身者がほとんどで、農薬散布用の機体や小型飛行機のような珍しい機体が持ち込まれた。

農薬散布機体

ドローンサッカー

球体のガードの中に機体が取り付けられている。

ぶら下がっている輪っかを通過することでポイントが得られる。

ドローンサッカーは楽しく操縦技術の向上につながる。

飛行機のような不思議なドローン

垂直に上昇し、その後水平飛行に移行する。

着陸

奥が深いドローンの世界

まだまだ井の中の蛙であることを痛感した。

仲間と語り、教えを乞い、操ったことのない機体を操縦した楽しく充実した一日だった。

今、ドローンは物流の世界などで注目を浴びているが、その操縦士は決して引く手あまたではない。

そんな環境の中、各自が持っている情報を交換しあえるこのような交流会は貴重だ。

開催してくれた方々には感謝の気持ちしかない。

ありがとう

狂風注意

2月になってしまった。

1月はブログ更新ゼロ

コロナの影響で引きこもり、よくいえばリモートの毎日でネタがなかった。

先日、緊急事態宣言下ではあるが三重県へ

撮影環境の事前調査で誰にも会わないので良しとして出発

天気予報では、晴れるが海沿いは強風に注意って言っている。

名港汐見インターから伊勢湾岸自動車道へ

ん?横風注意?

そんなもん、どう注意したらいいんだ?

なんて悪態をつきながら本線へ (だから、このあとバチが当たるのだ)

  

この区間は名古屋港沖のいくつかの橋によって三重県へ繋がっている。

かなり高度のある橋だ。

加速車線をグーンと速度を上げ本線に入ろうとしたら、今まで経験したことの無いような横風が・・・・

でもまだこの時点では、風に負けるな!えーいい!とアクセルは強気の全開。

本線に入って最初の名港中央大橋まで加速を続けたが、北から吹く強風に左へ煽られ、さらに横をトラックが追い抜いていくと右に吸い込まれる・・・

橋の上は、防音壁もなく吹きっ晒し。風はもっと強く吹き、その方向もあっちこっちから吹いてくる。

ひぇ〜怖い。

速度は減速しすぎると車体が不安定になり転倒しやすくなるので、60キロくらいの速度をキープして前傾、ニーグリップ、肩に力が入ってロボット状態。

左に吹っ飛ばされると壁がないから橋からぶち落ちる〜

何故か頭の中では、テレ東の「ありえへん♾世界」で橋から吹っ飛ばされる自分の姿が放映されている・・・

本当に怖かった。

バイクに乗って40年以上

初めての恐怖体験だった。

なんとか湾岸長島インターに辿り着きほっとしたのも束の間、今度は国道1号線までの道が伊吹おろしをまともに受ける畑の中の一本道。片側一車線なので今度は畑にすっ飛ばされる恐怖に・・・

目的地についた途端、雪が舞い始め、遠く見える名古屋の上空は真っ黒な雲。

帰り道は、風ではなく舞う雪と寒さとの闘い

車で行けばこんなことはないのに・・・

でも…   やっぱりバイクが好きだ。