棚製作中

全国各地で災害が発生

技術系NPOは一部を残して全国へ散らばっていった。

そんな中、7月14日を最後にボランティアセンターが終了

残って作業をしていた最後の技術系NPOも他の被災地へ

   

現在取り組んでいるのは

入居が始まった仮設住宅16世帯への支援活動

生活に必要な電化製品などはあるが

置台や棚はない。

住みだすとあちこち不便を感じる。

     

そこに手を上げたのが地元製材所の「新出製材所」

若旦那が破材の提供を申し出てくた。

    

木があればいろいろなものが作れる。

ただし技術があればだが・・・

まずは要望の多い洗濯機の上の棚の製作にとりかかった。

         

材木からの切り出しなど技術の必要な作業は若旦那

        

その若旦那の指導を受けて

中学校の技術程度の作業は自分

なんとなくの師弟関係がうれしい。

        

製材所の裏は海

         

波の音を聞きながら心地よい風を受けながらの作業

・・と言いたいが

珠洲市も連日暑く30℃超えの日々が続き

それどころではなかった。←愛知県は39.1℃?信じられない。

    

あとはこれを運んで取り付けると

こうなる。

     

7月いっぱいはこんな感じの作業が続く。

    

夏は祭りの季節

20日から地震復興祭りが行われる。

製作途中の曳山を見つけた。

祭りは元気をくれる。

暑い熱気に包まれた祭りになるだろう。