水曜日
撮影のためドローンを担ぎバイクで浜松へ
依頼の撮影を早々に済ませ、天気がいいので浜名湖へ
目的地は、その昔バイクで峠をせめていた時に見つけた、奥浜名湖を一望できる公園
そこは、迷路のような峠道の先にありあまり知られていない。思ったとり誰もいない。
昨日までの季節外れの陽気から一転、朝から冬の空気が入り込み冷え込んだので空気は澄み視界がいい。

海抜何メートルかの山の頂上からの離陸なので、高度をあげると風が強く吹いていた。

穏やかで美しい浜名湖が撮影できた。

うねうねした山道をくだっていくと、満開の桜が目に飛び込んできた。
みかん畑の中に堂々と咲く一本の桜。

そんな桜を見て、ふと東日本大震災直後に復興支援で行った岩手県の桜を思い出した。
瓦礫の中で咲く凛とした一本の桜
桜は、どんな時でも人々により添い、包み込む暖かさと力強さを持ち合わせている。
コロナでざわざわしている気持ちが、ひと時落ち着いた。