バイクで恵那方面に行く時、いつも気になる山がある。豊田市の藤岡あたりの国道沿いで、頂上に櫓のようなものがある。たいした標高ではない。
通るたびに、今度登ってみよう。と思いつつすぐ忘れ、すでに4、5年経つ。
何故気になるかっていうと、あの頂上なら近場の三国山や猿投山、遠くの御嶽山や恵那山が一望出来そうで、ドローンを飛ばしたらいい映像が撮れるのではないかと思ったからである。
4月の初旬、恵那に行く途中に通りかかり「あっ!」と思い出し、時間に余裕があったので意を決して登ることにした。
山の裾をぐるっと回ったら、登山口を発見

秋葉山っていうんだ。っていうことは火の神様が祀ってある?
単車を置いて登山道へ
最近、雨で登山道が崩れたようで修復の跡が随所にあり地元の人たちが大事にしている様子が伺えた。道を進めていくとサバイバルちっくないい感じの登山道になっていった。

20分ほど登っていくと頂上にたどり着いた。

下から見えた櫓は展望台で、その横に可愛らしい祠があった。

標高が低いこともあり、御嶽山や恵那山は見えなかったので、ドローンフライトは見合わせた。

素朴な感じの集落

特徴のある山ではなかったが、ここには、柔らかな空気と草木や花、鳥の囀りが聞こえる懐かしさいっぱいの空間があった。


名古屋の空と違って、広々とした空が広がっていた。

季節ごとに来てみたい山、みっけ!