マスター

20歳でスキーを覚えて、毎年かかさず滑っている。

今年になって長野へ何度か撮影に来たが、その撮影の合間に滑っていた。

今日で3回目

午前中は撮影 ⇒⇒ 昼を挟んで3時ころまでスキー ⇒⇒ 夕方も撮影 ⇒⇒ 温泉

って感じ

今日の朝は特に冷えていた。

   

30年以上のホームゲレンデは、白馬村の「白馬さのさかスキー場」

マイナーで硬派のスキー場

  

スキー場はどこもかしこもお客さん不足で経営がひっ迫している。

世界の白馬でも、いくつものスキー場が閉鎖に追い込まれた。

「白馬さのさかスキー場」も昨年までリフトを間引きしたりして努力をしていたが

今季は営業休止に追い込まれた。このまま廃業という寂しいことにならないことを願う。

  

なので、今年は御嶽周辺のスキー場へ

この地方も白馬と同じで多くのスキー場が廃業に追い込まれている。

準ホームゲレンデの「木曽福島スキー場」はそんな中で営業をしていた。

ここは名前通り、スキーのみ滑走可でスノボは滑走できない。

今時スキーだけ?大丈夫?って心配する声がおおい。

外国みたいなロケーション

  

だけど、利用客のツボを押さえて結構頑張っている。

ほかのスキー場は早くて55歳以上、おおむね60歳以上がシニア割引の対象

しかしこのスキー場は、50歳以上が対象、そしてシニアと呼ばずマスターと呼ぶ。

平日はマスターデーとして割引が適用され、70歳以上は更に割引される。

    

マスターって呼び方。

なんかいい感じ。

更に70歳以上はスーパーマスターって呼んでいる。

敬い感が半端ない。

毎週水曜日は更に500円割り引かれる、まさに神対応

時間に余裕のある自分たち世代には、最高のスキー場 

ゲレンデは、それなりに滑れる人ばっかりなので、いたって静か。

もくもくと滑っている。

昔のように黄色い声をあげて、すってんころりんと転んでいる姿は見られない。

  

お昼前に滑り始めて、ランチ休憩を挟み午後3時まで滑った。

ランチは豚汁定食リンゴ付き

    

残念なのは、割引率が高い水曜日は近くの温泉と、道の駅が定休日であること。

今回は水曜日が祝日であり天気も良くなかったので木曜日に来た。

温泉も道の駅もやっている...と思ったら

前日の祝日営業の振り替えで、どこもお休みだった。

更にちょっと山深いところにある秘密の温泉は、木曜定休日でお休みだった。

   

   

がっくりしながら、夕方の撮影に向かった。

(2022.02.24)

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