石川県小松市への災害救援活動が区切りを迎えた。
8月から中海、中ノ峠地区で定期的な生活支援活動を展開
街は被災当時の雰囲気から落ち着きを取り戻しつつある。
定期的な支援活動は11月まで
今後も続けてほしいとの地元からの声
今までと違ったかたちで被災地に関わることになった。
被災から概ね3ヶ月
活動は第1陣から第8陣まで
担当した中ノ峠地区の被災直後の最近と最近の写真を比べてみた。



見た目は復興しているが、生活は昔と同じとは言えない。
山間のこの集落は、昼を過ぎると日が差し込まない。
12月に入ると集落のほとんどが日中、日が当たらなくなり
雪がどんどん積もる。
顔見知りになったおばあちゃんが
「今からが大変」と言っていた。

集落入り口にある茶店兼物産店は地元のおばあちゃん3人がやりくりしている。
定期的な支援活動の終了を告げると
口々に寂しいと言ってくれた。
「お疲れ様だったね。こんな山奥に来てくれて。ありがとう。」
熱いお茶と炭で焼いた岩菜をご馳走してくれた。

帰り際、またおいで。待ってるよ。って
なんか実家のおばあちゃん家みたかった。
何かできることを探してまた来たい。