前回、前々回と、夕暮れの開田高原はアクシデント続き
今日は、午前中は風が強いなどコンディションが悪かったが
スキーを滑っている間にいい感じになった。
開田高原にむかって木曽福島スキー場を出発
外は相変わらず低温度

空は雲一つない。
開田高原は静寂に包まれている。

新しい撮影ポイントを探して山の中をうろうろ
川は冷え冷えで

突風が吹いている。

村の中をあっちこっち走り回ったけど、しっくりくる場所がない。
まもなく御嶽山に日が沈む・・・
あせる・・・
集落の山あいの、ちょっと小高い道に入り込んだら、民家で行き止まりだった。
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ここから抜けるにはバックするしかない。
やれやれ
って思いながら後ろを振り返ったら、
太陽が沈む御嶽山の絶景が目に飛び込んできた。

電柱も電線もない。
早々にジャンバー、手袋、ニット帽を着込んで外へ
ドローンは低温すぎて飛ばすのは危険だ。
残念だけど安全第一だからあきらめるしかない。
沈む太陽を撮影
手袋の右手親指と人差し指は切ってあるので指が痛い。
半端なく空気が冷たい。
極寒対策をしていたが氷の上に立っているので
足元から冷えてくる。
程なく日は完全に沈み暗くなってきた。
今から30分ほどが薄明、トワイライトと呼ばれ
一日でもっとも綺麗な空の時間帯
ゴールデンアワーと呼ばれる。

空気にちりがなく綺麗すぎると、光が伝わりにくい現象がある。
今日は寒く澄み渡っている空気なので赤色が全く広がらなかった。
・・・残念
でもいい場所を発見したし、いっぱい写真も撮れた。
またこよう。
よくあるアングルで撮ったツララの写真

寒さと温かみ、両方を感じる街路灯

今回も本業のドローンをあげることはできなかった。
自然には勝てない。低温対策を考えなくては…
帰り道、なんとマイナス8℃だった。

(2022.02.24)