空白の一年 2019年8月 9月

2019年8月1日(木曜日)

4月に骨折した腰は、硬性のコルセットから軟性に変わり、装着時間もどんどん短くなり、この暑さのせいで、ほとんど装着していない日々が続いています。

島では普通に草刈りなどの作業がこなせたこともあり、ほぼ復活したと言えそうです。

あんなに痛かったのに、人間の体って凄いなってつくづく思います。

  

2019年8月2日(金曜日)

安全運行管理試験でコンビを組んだ相棒は、ドローン資格をすでに取得しています。その相棒が、下呂温泉の宿泊施設のキャンペーンで空撮を行うので同行させてもらいました。

この企画は、お客様の思い出作りのサポートとして、施設の自慢の庭園をバックにお客様をいろいろな角度から空撮、それらを1分程度に動画編集してお渡しするもの。ドローンの映像って目新しいので、きっとたくさんのお客様が利用してくれることでしょう。

 

2019年9月4日(水曜日) から 8日(日曜日)

5月に腰の骨折によりリタイヤした実技。次の期生に混じって受講しました。場所は豊田市の猿投山麓にある研修センターのグランドです。

連日の酷暑☀️ 広大なグランドを6つほどのエリアにわけ基本訓練が行われます。

ドローンには、GPSのほか、気圧やビジョンセンサーなどが搭載され、安全に安定した飛行ができるように制御されています。

試験は、これらの制御装置をオフにします。風船状態のドローンです。風が吹けば、その方向になびき、そのばにとどまるホバリングもなかなか出来ません。これは不測の事態時に安全に帰還できる技術が必要だからです。

日の出から日没までが基本的な飛行時間で、その他の時間は許可承認飛行になります。

実技は昼間はグランドで試験課題の基本的なの飛行訓練、夜間は体育館で夜間飛行の訓練が行われ、朝から晩までドローン 漬けです。

試験は、二日目からは自由に受験することができます。なので最短で二日目合格、後は自由訓練ということもありです。試験官は一人、試験時間は概ね20分なので次から次へ試験とはいきません。チャレンジして不合格だと2回目は、1回目の試験が全員終わった後になります。

試験は風の影響をめちゃ受け、無風であれば機体はパイロットの思い通りに飛んでくれますが、風が強いと逆舵が必要になったり、操縦は複雑になります。

なので、風がない時間を学んだ気象学に基づき予想し、その時間帯に試験を受けます。

私は、3日目に合格できました。その昔、大型バイクの免許が自動車学校で取れなかった時代に運転免許試験場に通い取得した時以来の嬉しさでした。

ようやく、ドローンパイロットとしてのスタート地点にたどり着きました。

 

2019年9月29日(日曜日)

操縦技術は日々練習しないと衰えます。「飛ばす場所や機会がない。」といった理由からドローンから遠ざかっていく卒業生が多いと聞きます。

そうだ!怪我をした現場?のたけのこの森は四方を竹藪や木で覆われているので、ドローンが飛び出すことはないし、基本練習をするにはちょうど良い大きさじゃない?

さっそく整備に取り掛かり、今日、完成しました。

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いい感じです。 ちなみに奥に横たわっている倒木が、私に降ってきた木です。

作業事故で一番危険なのは、木の伐採だそうです。それなのに命を奪われず、この程度の怪我で済んのはこの木が守ってくれたからだ。とポジテブに考え、この木をこの練習場の守神にすることとしました。

さっそく初飛行

操縦、撮影、編集、全て未熟ですが……

こんな感じの練習場が出来上がりました。

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