季節

突然、夏が終わった。

コロナもようやく終息へ向かっているようだ。

 

お寺でジャズライブ

毎年恒例のイベントのサポートで関市へ

お寺って寛大でジャズやロック、ダンスミュージック

なんでも受け止めてくれる。

そして、お寺ってめちゃくちゃ音がいい

リハをやっている横で住職がゴソゴソとしている。

摩訶不思議な感じ

昨年はコロナで中止になったが、今年は開催できてよかった。

   

その帰り道、豊田市で突然大きな花火が

脇道にそれたら絶好のビューポイント

どうも豊田市子供祭りの花火らしい。

地元の方も音に気がついて外に出てきた。

夏が終わり空気が澄んでいたので綺麗な花火だった。

  

コロナの宣言等が解除され街は少しづつ明るくなってきた。

以前から東北方面でドローン撮影をしようと何箇所ピックアップしていたので、

今がチャンス

小型のドローンを担ぎ、旅の準備を整えてバイクで出かけようとしたところ、いきなり東北の山は雪

一番の目的地であった岩手、秋田県を走る「八幡平アスピーテライン」は凍結のため全面通行止め

出発できずルートを再検討

愛読書「日本百名道」と「新日本百名道」と「Yahooカーナビ」で再ルート設定

北は福島までとして、長野、群馬、栃木、福島、新潟あたりの5日ほどのルートを設定。

天気が良さそうな明日(10月20日)出発予定。

 

冬将軍様 もう少し休んでいてください。

新しい相棒

HONDAからMAZDAへ

新しい相棒はMAZDA MX-30

前の相棒同様、荷物の積載性は良い。

以前から「SUVとハイブリット車は乗らない」って公言していた。

この車はSUVのハイブリット車

嘘つきである。

新車登録台数が月千台って

希少価値の車?

  

基本二人のりで補助的な後部座席がついている。が正解かもしれない。

ファミリーには使い勝手が悪すぎる。

遊び人のわがまま じゃなくて こだわり車とも言える。

     

何がいいって言うとガソリンを食わない

今までの相棒は大食漢で、夏場はリッター5キロ程度しか走らなかった。

今度の相棒はその倍以上走る。

ただ、親切すぎてアラームがやたらに鳴るのが気に入らない。

わかってる!って何度言ったことやら…

末永いおつきあいになるので、こちらが慣れるしかない。

歳なんだから…

相棒の引退

HONDA アコードワゴン2000年式

22年間お世話になった相棒

ライブのサポートで遠くは茨城県鹿島市や石川県輪島市、

ここ数年は、長崎県五島列島東に浮かぶ江島に何度も行った。

(2019.7 長崎県西海市江島)

   

(2019.10 長崎県西海市江島 碁石浜)

長崎へ行き始めた時、10年10万キロを越えていたが、片道900キロ越の道のりを難なく走破してくれた。

(2013.1.9 撮影)

昔、ライブのサポートで真夏に甲府市へ行ったとき、オルターネーターがやられエンジンを止めると始動できなくなるトラブルを抱えたが、踏ん張って名古屋まで走ってくれた。

ホンダにたどり着いた時はオイルは漏れまくり、エンジンを止めたら再始動はできなかった。1週間ほど入庫して元気になったが、信頼のできるいい相棒だと思った。

他にはパンクが2回ほどあっただけで、大きなトラブルはなかった。

(2010.3.27 長野県青木湖畔でパンク)

    

季節を問わず何処でも連れて行ってくれた。

     

長野県青木湖

   

長野県 白馬さのさかスキー場

    

静岡県 舞浜

      

ここ数年は修理が多くなり、ついに要のブレーキがオーバーホールが必要になったことから引退を決めた。 

半導体不足などで新車の納車が遅れたことで、なんかホッとしたような不思議な気分になった。

ブレーキの警告灯がついたり消えたりしていたが、ここ1ヶ月は全く点灯する事なくノントラブルで有終の美を飾ってくれた。

22万5513キロ

よく走ったなぁ

感謝しかない

ありがとう

日の出 part2

 

浜名バイパスを東へ

気温はぐんぐん上昇してきたが

空気が乾燥しているので風は気持ちいい

ちょうど朝のラッシュ時間だったので車は多め

時間に追われているわけでもないので、のんびり国道150号線を御前崎方面へ

原子力発電所のある浜岡町から海岸沿いを走る県道へ折れたところ

こんな表示が

『越波』

初めて目にする単語

いろんなことを想像しながら車を進めると、豪快な太平洋が目の前に広がった。

同時に内陸では感じられなかった強い風が吹いている。

台風の影響だ。

       

そして、所々道路が濡れている。

これはひょっとしたら波が道路にじゃばーんってくるってこと?

って思った途端、堤防を超えて泡のような水玉が飛んできた。

波の先端だ。

まさしく『越波』

御前崎灯台

海は荒れているけど空は青空が広がっている。

見上げるとサーティワンアイスのような自衛隊レーダーが浮かんでいた。

航空自衛隊 御前崎分屯基地

昔からある老舗のホテルは、コロナの影響なのか休業中であたりに人影はない。

岬をまわりこむとうっすらと富士山が見えた。

この周辺は、原子力発電所と自衛隊の基地があることから小型無人機等飛行禁止法によりドローンの飛行は禁止されている。

まあ、この風では飛ばせられないが…

 

台風16号の影響もなく天候に恵まれ、イメージ通りの絵が撮れた。

まもなくコロナの宣言が解除され、いい季節がやってくる。

楽しみだ。

今日はとりあえず帰路についた。

日の出 part1

 

今回の撮影テーマは「海と日の出」

 

長崎江島で撮った日の出シーンとは違った

ダイナミックな海、砂浜と真っ赤な太陽

 

今日の日の出時刻は午前5時44分

日の出前のトワイライトは

誰でも綺麗な写真が撮れるマジックアワーといわれる。

この魔法の時間に照準を合わせ、ドローンを車に積み込み午前3時に家を出た。

 

目指すは太平洋の豪快さを感じる遠州灘、浜名湖近くの海岸

サーファーと釣り人に人気の場所

南の海に台風16号が控えているのでサーファーは多いと予想

日の出1時間前に到着した時は数台しか止まっていなかったがその後続々と車が…

サーファーは沖に行くので、波打ち際はポツポツと等間隔に並んだ釣り人がいるだけ

 

日の出前は「夜間飛行」にあたるので国交省の許可承認が必要になる。

これについては、1年間一定の条件のもと日本全国で飛行ができる包括許可を受けているのでクリア

 

早速、砂浜に陣地を構え離陸

肌寒い…

午前5時19分 高度35m

 

日の出直前 午前5時41分 高度45m

 

日の出直後 午前5時51分 高度40m

 

地上から撮影

午前5時26分

日の出時刻 午前5時44分
午前5時45分

神秘的な風景

色変わりが早く撮影もあるので、ゆっくり鑑賞していられない。

 

2、3日前に降った雨のおかげで空気は澄み、雲もいい加減に浮かんでいた。

台風の影響を心配したが全くといって影響はなかった。

 

早起きして行ってよかった。

あっという間に明るくなって気温もぐんぐん上昇

暑い!

時間は7時!

せっかく早起きしたので、もう少し足を伸ばして御前崎方面に車を走らせた。

→Part2へ続く

中秋の名月

 

日差しが部屋に入る季節になってきた。

 

もうすぐ日向ぼっこが気持ちいい季節がやってくる。

座椅子に座り、お日様を背にしてのんびり本を読む。

至福のひととき!(年寄りか!)

 

今晩は中秋の名月

朝は快晴だった空が昼から徐々に暗くなり

夜になったら雲雲雲…

雨が降る前なのか湿気が多い

 

お月様は出てない

 

昨晩は眩しいくらいのお月様が出ていたので

部屋の電気を消してお月見をしといてよかった。

昨晩のお月様

稲穂

昔(かなり昔)、冷夏と日照不足で稲が育たず米不足になった。

知人が田んぼをやっているので、今年の長雨はとても心配だった。

  

  

大丈夫

まだ若いが、ちゃんと実っているようだ。

  

見上げると空には土砂降りの雨を降らせる積乱雲が発達中

9月は一年の中でいちばん降水量が多く台風の季節

稲刈りまでまだまだ試練が続くが無事に育って欲しい。

1日の中で一番温度の上がる午後2時

ようやく30℃超えから解放された。

  

近所にある有名な和菓子屋さんには「栗きんとん始めました」の張り紙

ドローン練習場の森にも栗がなっているのを発見

暑い夏が終わって秋が来たでいい? 暑さのぶり返しはない?

長雨でしばらくドローン練習場に来れなかった。草は雨が大好き。ましてや亜熱帯のような毎日。成長しないわけがない。

やっぱり

地面が見えない。

仕方ない。刈るしかない。

一年に何度か同じような写真を投稿しているような気がする…

  

この時期は虫も活発化する。

特に蚊

夏真っ盛りの蚊と違って、静かに寄ってきて、そーっと刺していく。そして滅茶苦茶かゆい。

  

先日買ったファン付きアウターを着て格闘すること2時間。

元の練習場に戻った。

ドローンは精密機器なので、搭載するバッテリーと共に厳格な温度管理が求められる。

送信機に接続するiPadも温度にデリケートである。

  

性能的には、0℃から40℃が使用範囲となっているがメーカーが推奨する安全な温度は20℃から40℃

守らないと、墜落の危険を伴う。

  

以前、冬の早朝に青木湖(長野県)に撮影に行った際、温度のことが頭から抜け落ち、夜明けと同時にフライトを目論んだが、確かマイナス15℃位まで冷え込んでいて離陸できなかった苦い経験がある。

夏は比較的と問題なくフライトできるが、iPadが意外に熱に弱く「高温です」といったようなメッセージとともにブラックアウトしたことが何度かある。

暫く温度を気にしなくてもいい季節が続く。

          ファン付きアウターは神

この夏はコロナ、猛暑、長雨で思うような活動ができず、気分が滅入って何もやる気がしなかったが、先日の写真コンクールや秋の訪れで気持ちは上向いてきた。

ゆっくり、ゆっくり、上昇するかな

うれしい出来事

先日「我慢の毎日(8月19日投稿)」で掲載した写真

この写真を、名古屋のFM放送局ZIP FMで開催された「夏の写真 オンライン写真コンクール」へ応募したところ、

審査員であるプロカメラマンのオモタニカオリさん https://www.kaoriomotani.com/

の目に留まり審査員賞(オモタニ賞)を頂いた。

このコンクールは、月曜から木曜まで毎朝オンエアしているBRUNCH STYLEが主催するもので、不定期で行われている。(といっても今回が2回目だと思う)

夏の写真に「#ぶらすたグラム2021」とハッシュタグをつけTwitterに投稿する簡単なもので気軽に参加できる。

夏といえば青空

空を題材とする作品が多いと予想して、真逆の雨の写真を応募した。

応募は8月いっぱいで締め切られ、8月31日夜にインスタライブで結果と授賞式が行われた。

その8月31日は、ドローン撮影からの帰宅途中だったので携帯でインスタライブ音声を聴きながら高速道路をかっ飛ばしていた。

ちょうど名古屋高速の都心ループのカーブに差し掛かったあたりで、進行役の番組ナビゲーターの永田レイナさんが自分の名前を連呼

 オモタニ賞です。いますかー。いたら参加リクエストしますのでお願いします。

携帯からはリクエストのチャイムはなるし、都心ループの直角カーブは迫るし、止まるに止まれず焦りまくり

すぐのインターで降りて「います。移動中です。」とメッセージを送るのが精一杯

ライブには参加できなかったけど、プロのカメラマンに選んでもらい滅茶うれしかった。

授賞式の模様(インスタライブの模様がTwitterにアップされていた)

こちら→ https://twitter.com/zip_brunch/status/1432653083683672072?s=21

 

  

そして今日、オモタニ賞が宅急便で送られてきた。

  

懐かしい「写ルンです」オモタニデコVer.

なんかほっこり

ローカルだけど暖かいコンクール

最優秀賞は、ひまわり畑の中をお子さんが駆け抜けている、ジブリ感が満載の写真

実にいい 

 https://twitter.com/zip_brunch/status/1432670110301364226?s=21

 

レイナさん「夏といったら青い空、空の写真が多かったです。」

だけど空の写真は受賞していなかった。

いい読みだったかもしれない。

ちょっとだけ秋

 

何日も続いた長雨が終わり、やっとバイクで移動できるようになった。雨が続き、涼しい日が続いていたので、35度超えの暑さは堪える。

上からは太陽、下からはアスファルトの照り返しのまさに灼熱地獄

だけど水曜日あたりから変化を感じるようになった。

朝起きて窓を開けると、今までのむっとした空気からカラッとした空気に変わった。

昨日は、36℃の中バイクを走らせると、今までなかった乾いた爽やかな空気を感じた。

青空は澄み渡り、秋の香りがした。

                          中京テレビ東山タワー

余談だか、「夏のバイクは走り出すと風が気持ちいい」と沢山のライダーが言っているが、それは嘘だ。←自論

走り出しても暑い空気が動くだけ気持ちよくない。顔は汗と排ガスでネチャネチャ、頭はヘルメットで蒸れまくり、顔はまだらに日焼けする。「気持ちいいんです。」なーんて、自分に言い聞かしている妄想だ。←当然自論

ベストシーズンは冬の晴れた暖かい日。空気は澄んでいるし、日差しは優しくぽかぽかしている。バイクは少なく走りやすい。ただ、日没までに帰宅しないと地獄のような寒さが襲ってくる。

これらは今流行りのキャンプにも共通する。 ←これも自論

 

バイクが好き→走るのが好き→五感で季節を感じられる→バイクが好き

だから オフシーズンなし

今回もバイクに乗っているからこそ秋を感じられた。